投資ってこわい?NISAで始める“やさしい資産形成”入門

学びと成長

こんにちわ、ゆたかです。
今回はNISAについて考えていくよ。

今回はどうしてNISAなの?

NISAは2024年から新NISAが始まって、多くの証券口座が開かれたみたいなんだよね。

確かに、多くの人が投資に関心を持つきっかけになったよね。

でも、最近のニュース(トランプ関税やロシアウクライナ問題)の影響で株や投資信託の価格変動が大きくて売ってしまう人も多いんだって。

せっかく始めたのに損する機会も増えているのね。

そこでNISAとは何なのか、改めて資産形成について考えてみようと思ったんだ。

第1章:NISAってそもそも何?

NISAとは、国が設けた「少額からできる非課税投資制度」のことです。株式や投資信託などで得た利益に対して、本来なら約20%の税金がかかりますが、NISAを利用すれば一定の枠内でその税金がかからなくなります。つまり、初心者でも始めやすい、お得な制度なのです。僕が投資に興味を持ったきっかけは、一冊の本との出会いでした。それが「お金の大学」という書籍です。この本を読むまでは、「将来に向けてお金を貯めなきゃな」と漠然と考えていただけでした。しかし、読後には自分が老後にどれだけのお金が必要で、どんな準備をしていけばいいのかが具体的にイメージできるようになりました。「お金の大学」は、貯金や保険、投資、税金、働き方など、資産形成に必要な知識をわかりやすく教えてくれる教科書のような存在です。もちろん、資産形成に“正解”はありません。人それぞれの価値観や人生設計によって最適な方法は異なります。だからこそ、自分に合ったやり方を見つけるためにも、まずはNISAなどの制度を知り、活用することが資産形成の第一歩になると思います。

最近では物価高もあって、将来のお金がいくら必要か想像しにくいものね。

貯金の利息や給料もなかなか増えない。今の現状では投資が1つの解決策になるかもね。

でも、投資にはリスクがあるってよく聞くわ。今の現状でお金が減るのは避けたいな。

確かに投資にはリスクがあるよ。だから自分に合った資産形成を見つける必要があるね。まずは、投資について知る事で恐怖心を減らしていこう。

第2章:将来が不安、でも投資も怖い!どうしたらいい?

投資はもともと、企業や国が成長や発展のために「お金を必要としたこと」が始まりです。例えば、ある企業が新しい工場を建てたい、技術開発をしたいというとき、すべてを自分たちの資金だけでまかなうのは難しい。そこで、人々からお金を集め、その代わりに「利益が出たら分け合いましょう」という約束をします。これが投資の基本的な仕組みです。つまり、投資とは「お金を出して応援し、その成果の一部を受け取る行為」とも言えます。お金を出す側は、企業や経済の成長とともに資産を増やす可能性があり、お金を受け取る側(企業や国)は、新たな挑戦ができる。こうした「資金の流れ」をつくる仕組みとして、投資は必要不可欠な存在になりました。そして現代では、個人でも簡単に投資できる仕組みが整い、私たち一人ひとりが「未来に資金を託す参加者」になれる時代です。投資はただの利益追求ではなく、社会や企業の成長を支え、同時に自分自身の将来の安心をつくる手段でもあります。その本質を知れば、「怖いもの」ではなく「意味のある行動」として捉え直せるはずです。

投資は元々助け合いの精神だったんだね。

投資はギャンブルだと思っていたから成長する企業を予想して賭けるものだと思っていたわ。

現在の資本主義社会にはなくてはならない存在なんだね。

経済はこうやって発展していったのね。投資に対するイメージが変わった気がするな。ところでNISA制度はどうやって始めたらいいの?

次はNISAをどのように始めるか、その流れを簡単に見ていくよ。

第3章:NISAを使って何にどう投資すればいい?

投資初心者がNISAを始めるなら、「つみたて投資枠」からのスタートが安心です。新NISAでは年間120万円まで非課税で積立投資が可能で、金融庁が厳選した安全性の高い投資信託に限定されています。まず楽天証券やSBI証券などで証券口座を開設し、「つみたて投資枠」を設定しましょう。購入する商品「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」や「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」といったインデックスファンドがおすすめです。これらは世界中またはアメリカの優良企業に幅広く分散投資できるため、リスクを抑えつつ長期的な成長を期待できます。月1,000円など少額からでも始められ、長く積み立てることで資産形成につながります。NISAの最大の魅力は、得られた運用益が非課税になる点です。難しく考えすぎず、まずは少額から始めて、コツコツと資産を育てる一歩を踏み出しましょう。

まずは、証券口座を持つことから始める必要があるね。

購入する商品は全世界株式と米国株式になっているみたいだけど、何か理由があるの?

どちらも指数に合わせて動くからお金をかけずに運用できて、15年以上たくさん積み立てるとずっと成長しつづけているんだよ。

安上がりで成長が期待できるのね。でも、15年以上続けないといけないの?

経済が成長するには時間がかかるんだ。だから、初めは少額から値動きに慣れていこう。決して生活資金は入れないように気をつけて。

何で生活資金を入れたらいけないの?

それは経済が成長する過程でどうしても価値が変動するからだよ。例えば、価値が低い時に生活できなくなったら投資を続けられなくなるよね。

生活するために損をした状態で売ることになってしまうのね。

お金も成長するには、時間がかかるんだ。気長に温かい目で見守ってあげることが大切だよ。

実際にNISAを使ってみてどうだった?

僕はNISAをすることでお金に対して自信を持つことができたよ。詳しくは次の章で伝えるね。

第4章:NISAは「お金の勉強」の入り口

NISAを始めてから、ぼくの中で大きく変わったことがあります。それは「お金について学ぶことへの抵抗がなくなった」こと、そして「お金を増やしたいと思うことは悪いことじゃない」と思えるようになったことです。以前は、お金に執着するのはよくないことだと感じていました。でも、NISAで自分のお金が少しずつ増えていくのを見て、「もっと知りたい」「将来のためにしっかり考えたい」という前向きな気持ちが生まれました。お金に関心を持つことは、自分や家族の生活を守るための大切な行動であり、不安を減らす手段でもあると気づいたんです。NISAは単なる投資制度ではなく、将来を見つめ直すきっかけをくれるツールです。「人生100年時代」と言われる今、安心して生きていくためには、お金と向き合う力が必要です。NISAはその第一歩として、ぼくたちに小さな自信と、未来に前向きになれる力を与えてくれる存在だと思っています。

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