
こんにちわ、ゆたかです。
今回は、家族で「ブルーロック展2025」に行ってきました。

ブルーロック と言えば、サッカー漫画だよね。

そうだよ。『ブルーロック』は、日本が世界に誇れるフォワードを育てるために立ち上げられた“青い監獄(ブルーロック)”を舞台に、高校生たちが自分のエゴを覚醒させるという、ちょっと異色なサッカー作品です。

アニメも第2期まで放送されていて、特に最終話の臨場感は、まるで映画を観ているような迫力だったよね。

そんなブルーロックの世界観が現実に飛び出してくる展示会が今回の「ブルーロック展」。結論から言うと……感動の連続でした。

実際どんな感じだったの?

ということで、さっそく展示の様子を一緒に見ていきましょう!
第1章:圧巻の等身大フィギュア展示
ブルーロック展のスタートは、なんといっても大迫力の等身大フィギュア展示から始まります。入口で流れるオープニングムービーが終わると、主人公・潔世一が堂々と来場者を出迎えてくれます。その時点でテンションは最高潮!続いて、一次選考のエリアでは凪誠士郎、二次選考のエリアでは糸師凛が登場。それぞれ以前「一番くじ」で登場した立体フィギュアの等身大サイズということで、躍動感や迫力がケタ違いです。凪の無重力のようなポージング、凛の鋭い視線とフォーム、どれをとっても“動き出しそうなリアルさ”が魅力。フィギュアの周囲には照明演出もあり、360度どこから見ても楽しめる仕様になっていました。推しキャラが目の前に立っているというだけで、写真を撮る手が止まりません。展示の最初から世界観に一気に引き込まれる、ファン必見のブースです。

等身大のフィギュアにはテンション上がったなぁ!

写真も撮りごたえがありそうだね。ここだけでも十分満足できちゃいそう。

ブルーロック展では、他にも選手達と距離が近づくエリアがたくさんあったよ。

それは、どういうこと?

ということで、第2章では選手たちの生活感あふれる“リアル空間”を見ていくよ。
第2章:ロッカー&部屋のリアル再現ブース
ここでは、選手たちの生活空間がリアルに再現されています。まず目を引くのが、ロッカールーム。選手ごとに中身が異なっていて、特に千切豹馬のロッカーには包帯や冷却スプレーなど、実際のコンディショニングアイテムが入っているという細かさ。まさにキャラクターの個性を反映した展示で、ファンとしては思わず「わかってる!」と頷いてしまうポイントです。さらに、凪の部屋と糸師兄弟の部屋も再現されており、それぞれの性格が空間ににじみ出ています。凪の部屋は布団が無造作に散らかっており、育てているサボテンも窓際に配置。糸師兄弟の部屋では、幼少期のトロフィーが飾られている中に、おもちゃが散乱している仕様。思わず胸がグッとなりました。それぞれの幼少期を感じさせる展示で、今の姿を連想するといろんな感情が芽生えてきます。生活感あふれる空間をのぞき見できるような、リアルな体験型ブースでした。

選手たちの部屋やロッカーって、想像以上に個性が出ていて、見ていて本当に面白かったなぁ。

ちょっとしたアイテムの配置や散らかり具合からも、キャラの性格が伝わってくる感じがいいね。

そうなんだよね、次にそのキャラの個性を一望できる空間が広がっていたんだ。

どういうこと、早く内容を知りたいよ。

ということで、第3章では、原画やキャラパネルがずらりと並ぶ、“ブルーロックの物語に没入できる空間”を見ていくよ。
第3章:原画とキャラパネルが語る物語
圧巻の原画&キャラクターパネルコーナー。まず目の前に立ちはだかるのは、各キャラクターの等身大パネル。その高さと存在感に、まるで選手たちと本当に対峙しているかのような感覚に。特に潔や凪など、普段高くない印象のキャラは予想以上に大きくて驚きます。その周囲には、キャラクターごとの名シーンを描いた原画がびっしりと展示されており、どこから見ても見ごたえ抜群!原作ファンにとっては「あのシーンだ!」と胸が熱くなること間違いなし。原画は細部まで丁寧に描かれており、迫力のある構図や表情の描写に改めて感動。特に馬浪の原画は3枚のパネルが重なり合って、1枚のアニメ画が出来上がる表現に驚きました。残念ながらこのエリアは写真撮影NGなのですが、だからこそ、息子と一緒にしっかり目に焼き付けてきました。息子はムービーエリアのキャラ映像をすべて制覇し、満足そうな笑顔でブースをあとにしました。

キャラパネルの迫力と、名シーンの原画には、ほんとうに胸が熱くなったなぁ。

原作を知ってる人なら「あのシーンだ!」って一発でわかるし、線の細かさや表情の描写も、じっくり見入っちゃいそう。

写真NGのエリアだったけど、その分、しっかり目に焼き付けてきたよ。

やっぱりブルーロックって、キャラ一人ひとりが主人公みたいに輝いてるよね。

そうそう。最後はアニメ第2期の感動が蘇る、熱量マックスのエリアだよ。

えっ、まだ続きがあるの!?

ということで、第4章では、映像演出と照明が一体になった臨場感たっぷりの空間を見ていくよ。
第4章:展示のクライマックス
展示のラストには、第2期最終話のダイジェスト映像が上映され、物語の余韻をじっくり味わうことができます。周囲には選手たちのユニフォームが飾られており、映像に合わせて照明が点滅する演出も相まって、まるで試合の一場面に入り込んだような臨場感を体験できます。映像を見終える頃には、まるで一つの映画を観たあとのような充実感に包まれました。さらに、展示の締めくくりとして、原作者・金城宗幸先生と作画担当・ノ村優介先生の直筆色紙、声優陣のサインとメッセージも並んでおり、作品に関わる“本物の声”が空間を温かく彩ります。他にも、「アディショナルタイム」ブースや会場限定グッズも多数あり、最後まで楽しめる構成。ブルーロックが好きな人にはたまらない、愛と熱が詰まった空間となっていました。

第2期の名シーンを凝縮した映像は、何度見ても心が震えたなぁ。

照明の演出とユニフォームの展示が一体になってて、まるでその場で試合を観ているような臨場感が味わえるんだね。

そして最後に待っていたのが、原作者や声優陣からの直筆メッセージ。一枚一枚から作品への深い愛情が伝わってきて、「ブルーロックって、ほんとうに多くの人の情熱で作られてるんだな」って、じんわり胸が熱くなった。

展示の締めくくりにふさわしい、温かい空間だね。

そうだね。展示を通してたくさんのことを学んだ気がするよ。

えっ、どういうこと?

ということで最後に、「ブルーロック展を通して感じた学びと成長」を見ていくよ。
学びと成長
『ブルーロック』は、夢を叶えるためにそれぞれのキャラクターが困難に立ち向かい、自ら考えて行動し、成長していく姿が魅力のサッカー漫画だと思っています。僕にもサッカーをしている息子がいますが、彼らのように壁にぶつかっても諦めず、努力し続けられる人になってほしいと感じています。「ブルーロック展」では、等身大フィギュアによるおもてなしや、原画の鮮やかさ、映像や演出の細やかな工夫から、作品への強いこだわりが伝わってきました。原作者や声優陣の温かいコメントにも感動し、登場キャラクターそれぞれがまるで主人公のように輝いていることを改めて実感しました。さらに、来場者が「このキャラのあのシーンが良かったよね」と語り合う空間は、ブルーロックへの深い愛に満ちていて心地よいものでした。今回の展示を通して、作品への愛情がより一層深まり、これからもブルーロックを通じて学びと成長を続けていきたいと思います。
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